肩こりは筋肉が関係している?!伸ばして改善ストレッチ習慣!
日本人の体の悩みで多い”肩こり”
姿勢を意識したり、ストレッチをしたりしているのに中々改善しない、という声もよく耳にします。
そんな悩みをお持ちの方に、肩こりと筋肉の関係を知っていただき、改善に向けてお話していきたいと思います!
肩こりってなに?
肩こりとは
首から肩、背中にかけての張り、凝り、痛み、重みなどを感じる症状のことをさしています。
肩こりが原因で、頭痛やめまい、吐き気、しびれといった症状につながる場合もあります。
肩こりの原因は筋肉が関係している
肩こりは、首の後ろから肩、背中をつないでいる”僧帽筋”という筋肉が関係しています。
僧帽筋は大きな筋肉のため、3つに分けることができ、それぞれ違う役割があります。
・上部線維→肩をすくめたり、肩甲骨を上にあげる働き
・中部線維→肩をすくめたり、左右の肩甲骨を近づける働き
・下部線維→肩をすくめたり、肩甲骨を下にさげる働き
これらの役割を担っている僧帽筋が緊張状態(突っ張った状態)になることで、肩こりが生じます。
どうして僧帽筋が緊張するの?
ではなぜ、僧帽筋が緊張状態になってしまうのでしょうか?
その原因はずばり、姿勢にあるといえます。
猫背のように背中が丸まり巻き肩になっていたり(大胸筋や腹筋などの短縮による)、頭が前にでていたり(胸鎖乳突筋などの短縮による)、僧帽筋に継続した負荷がかかることによって緊張状態になります。
このような姿勢になりやすいのが、長時間同じ姿勢で座っているデスクワークの人、普段運動やストレッチをしていない人があげられます。
普段の姿勢から意識してみよう!
まずは普段の姿勢を意識することが大切です。
デスクワークの人は座る姿勢や位置から変えてみましょう。
いい姿勢をとるポイント
・椅子に深く腰掛ける
・背もたれには寄りかからない
・床に足裏全体をつける
・椅子の高さを調節して足、肘をなるべく90°にする
・デスクとお腹の間にこぶし2つ分の間隔をあける
・ディスプレイは目線よりも下に配置する
※この姿勢がとりづらい方、辛い方は治療が必要です!!
日々のストレッチも大切!
ここまで、肩こりの原因や姿勢のお話をしていきました。
コリを感じている僧帽筋へのストレッチは一時的な症状の緩和は期待できますが
そもそも伸ばされて突っ張っている筋肉をさらに伸ばす行為は逆効果になります。
ストレッチするべき筋肉は、短縮している部位の筋肉(短縮することで不良姿勢を作っている)です!
こういったところをしっかり柔軟にしておくことで、不良姿勢から解放されやすくなり、結果的に僧帽筋への負荷が減少します。
つまり肩こりが解消されていくわけです!
ストレッチは毎日しっかり継続することを心がけましょう。
続けていてもなかなか治らない、自分ではわからない部分が多いなど、悩みや不安がある方はぜひ一度、琴似整骨院に問診に来てみてください!
体の辛いお悩み解決をお手伝いさせていただきます!お気軽にお問い合わせください♪
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