病院で椎間板ヘルニアと診断された腰痛に悩むBさん ○毎日8時間のデスクワークをこなしているBさん。最近、腰痛続きの為整形外科を受診したところ、腰椎椎間板ヘルニアと診断されました。すぐに手術する選択はせず、お薬と湿布薬で様子を見ることに。しかし中々腰痛が改善せず、ご来院に至りました。でも困りました。整骨院で椎間板ヘルニアに対して効果的な施術をすることは出来ません。じゃあBさんの辛い腰痛はどうなるの?安心して下さい。ちゃんと施術の効果が出て腰痛がだいぶ楽になったようです。でも、私たちはヘルニアに対してアプローチしていません。なぜヘルニアであるBさんの腰痛が改善したのでしょう?●『ヘルニアがある』=『腰痛になる』ではありませんBさん自身も「ヘルニアがあるから腰痛になってる」と思っていました。実は必ずしもそうでは無いのです。まず、「椎間板ヘルニア」とはどういう状態なのでしょうね?簡単に言うと、背骨と背骨の間にある椎間板が何らかの原因で圧迫され、つぶれた椎間板の中身が飛び出している状態です。その飛び出してしまっている部分が神経を圧迫することで「ヘルニアによる症状」になるわけです。つまり、椎間板ヘルニアがあっても、神経を圧迫していなければ症状は出ません!●じゃあ腰痛の原因って何なの?結論から言うと、人によって様々であり、原因自体も1つとは限らないのです。生活スタイル、仕事の姿勢、自分自身の体型‥など色々な要素があります。共通して言えることは、結果的に腰部に負担がかかってしまっているから腰痛になっているということです。Bさんも、椎間板がつぶれてしまうほどに腰部に負担がかかっていた、ということも言えますよね。まとめ腰痛治療はヘルニアなどの疾患を含め、原因の見極めが重要!自分で症状を判断してしまうのはナンセンスです。まずは私たちに相談して下さい!